夫婦関係でずっと続くゆるぎない安心がほしいなら「愛の正三角形」を意識してください

 

私は以前は
「好き」という気持ちが
とても強いものが
愛だと思ってました。

 

そして

「愛を手放すことは
好きな人が人生から
消えてしまうから
不幸になってしまうこと」

と思ってました。

 

 

だから１０代や２０代の頃
恋人と別れた時には

人生が終わった…かのよう
 
天国から地獄へ
突き落とされた…かのようで
 
どん底まで
落ち込んだものです。

 

 

今思い返せば
その思いは「恋愛感情」で
「愛」とは別物だったと
わかります。

 

 

愛について学び
本当の愛とは
正三角形だと
教わったからです。

 

恋愛感情は
三角形ではありません。

 

だから「愛」とは違います。

 

・私からパートナーへの愛
・パートナーから私への愛

 

２つしかないのが「恋愛」

 

２つしかないから
もろいのです。

 

片方が崩れれば
もう一つも崩れます。

 

愛があっという間に
崩壊してしまいます。

 

夫婦でも
２つしか辺がなければ
それは「恋愛」です。

 

ということで今日は

『本当の愛は正三角形』

について
お伝えしたいと思います。

 

 

まず
愛の正三角形をつくる
３つの辺についてです。
恋愛と愛の違いは

・私からパートナーへの愛

・パートナーから私への愛

に加えて
 
・私から私への愛

これがあることです。

 

３という数字は
「現実化」を表します。

３つ揃った時に
現実になります。

 

 

２つでは現実化しません。

それは一時的な夢
いつかは崩れる夢

２つの場合（恋愛）は
「夢の世界」なんですね。

 

３つが揃うことが
「愛」という強いつながりを
築くために必要なんです。
 
そしてあなたが
ずっと安心しているために
「愛」は必要なんですね。

 

 

次に、３つ揃った上で
正三角形という形が重要です。

 

正三角形は
３つの辺の長さが等しい
三角形ですよね。

 

５センチなら
みんな５センチ

１メートルなら
みんな１メートル

 

過不足がなく平等
 
それが本当に「愛がある」
という状態だと
教わりました。

 

 

３つの愛の量が
どこかが大きくて
どこかが小さくなる…

３つの辺がバラバラになり
正三角形が崩れて

愛ではなくなってしまうと

現実世界の中で
愛にまつわる問題が
起こります。

 

 

夫婦関係で悩む時

・パートナーから私への愛

が減ったことが
大きな問題に
なっていることでしょう。

 

愛されていると
思っていたのに…

ということで
愛を失ったことに
嘆き悲しみます。

 

 

・パートナーから私への愛

が少ない…

 

、、、ということは

・私から私への愛

・私からパートナーへの愛

を修正すればいいのです。

 

愛は正三角形だから

・私から私への愛

・私からパートナーへの愛

が増えれば

 

・パートナーから私への愛

は自動的に増えます。

 

 

多くの方が

・私から私への愛

を見直すことなく

 

・私からパートナーへの愛

を増やすことで

・パートナーから私への愛

を増やそうとします。

 

でも修正する順番を
間違えると
うまくいかないんですね。

 

修正するのは
この順番です。

私から私への愛→私からパートナーへの愛

 
私から私への愛の量は
私からパートナーへの
愛の量を決めます。
 

私からパートナーへの
愛の量は

あなたが受けとる愛の量
（パートナーから私への愛）
を決めます。

 

愛のスタートは
私から私への愛です。

 

 

私から私への愛が
満たされて

その余力で
私からパートナーへの愛に
向います。

 

 

余力がないのに
必死に与えようとするから
苦しくなるし

ちょっと頑張って
うまくいかないと

もうダメだとあきらめたり
無理だわと限界を
つくってしまうんですね。

 

だから順番は大事です。

 

 

自己尊重や
自己受容をし
自己価値を高く持つ

といった

自分への愛なくして
安心安定した愛は
成り立たないのです。

 

自分を大切にしていく。

 

それが本当の愛の
ベースになります。

 

 

自己卑下をする
自分を責める
自分にダメ出しをする

こういったことを
やめていく

これが
自分を愛することの
スタートです。

 

自分を愛する
自分を大切にする
ということは

「私は悪くない」と
開き直ったり

「私は正しい」と
主張することでは
ありませんので

そこは注意が
いるところですね。

 

 

自分も人も

非難することをやめる
責めることをやめる

ことです。

 

 

そのためには
ネガティブ感情を
手放していく
必要があります。

 

つきつめると
真に愛することは

「手放すこと」

から 始まるんですね。

 

 

そして

正三角形の
真実の愛がくれるのは

「絶対的な安心安定」

です。

 

それから
ブレない自分も得られます。

 

心が揺れにくい。

感情で左右されにくくなります。

 

人間なので
感情はありますから
心は揺れますが

揺れてもすぐに
元に戻ります。

 

元に戻る力を
「レジリエンス」と
言いますが

人間関係やお金など
現実問題が生む
ストレスを回避し

日々を快適に過ごせる秘密が
レジリエンスのあるなしです。

 

レジリエンスのある
自分でいられれば

解決できない問題は
なくなります。

 

そういう意味で
人生から問題が消えていきます。

 

常に安心安定の中に
いられます。

 

 

恋愛感情を卒業して
愛の正三角形を
整える努力をすることで

現実に何があっても
ゆるぎない安心を
持って生きる

心の底からリラックスして
過ごせる日々が
手に入ります。