「私にも悪いところがあった」と謝罪をしても、夫はゆるしてくれません

相手の人と別れてほしいと
伝えてきましたが
不倫関係が続いています。
「私にも悪いところがあった」
と反省し謝っていますが
夫の気持ちは離れていくばかりです。
夫は「ゆるせないし、もう愛情はない」
と言っています。
でも、お互いを尊重し
大切にし、愛し合う
夫婦関係に修復したいです。
謝罪することで
あなたの愛情と誠意や
これからも一緒にいたい思いを
伝えて
関係を修復しようと
されたのだと思います。
でもその思いがパートナーに
伝わらない…
ということで
お辛いことと思います。
そのような状況から
お互いを尊重し
大切にし、愛し合う
夫婦関係に修復するために
まず最初に何が必要なのか?
というところを
お伝えできればと思っています。
現実レベルとして
思いが叶わず
謝罪したその結果が
「気持ちが離れていくばかり」なら
この事実を真摯に受け止める
必要があるかなと私は思います。
パートナーのことは
あきらめた方がいい
ということではなくて
今は、パートナーへの謝罪を続けて
関係修復しようとするよりも
他に重要なことが
あるということです。
謝っているけれども
その思いが伝わらない。
という経験をしている時
実は、自分が一番
自分を責めていることが
多いものです。
パートナーがゆるしてくれない。
以上に、自分で自分が
ゆるせなくなってないでしょうか?
自分が自分を扱うのと同じように
パートナーからも扱われますので
自分を責めれば責めるほど
パートナーから責められるように
なるだけですし
自分を責めることを続けながら
謝罪をしても
あなたのパートナーへの
思いは伝わりにくいものです。
自分を責めることをストップする。
それを最初にした方が
良いかと思います。
自分を責めるということは
パートナーから
「愛情がなくなった」
と言われるようなことをした
過去の自分がゆるせない状態です。
仮に、パートナーから見て
妻として至らないところが
あったとしても
あなたは過去のその時点では
自分がやっていることが
間違っているとは
思ってなかったはずです。
その時、あなたはご自身が
できることを精一杯
最善を尽くして
行動していたはずです。
夫婦関係を壊そうと思っては
いなかったはずです。
どうでしょうか?
そうだとすれば過去のあなたは
今のあなたから責められなければ
ならないことは
していないんですね。
自分では間違ってないと
思っていたけれど
その行動に対して
パートナーは
不満を持っていたことが
わかりました。
パートナーが
何を求めているのか
以前は知らなかったけれども
今は、わかるようになった
ということです。
あなたは
パートナーについて
学んだだけです。
パートナーシップに
何が大切なのか気づきを得ました。
「パートナーを傷つけてしまった」
と思っているかもしれませんが
優しい人ほど自分を責めて
苦しんでしまいがちです。
でも
過去のあなたが
未来に起こるだろう
夫の浮気を防ぐために
適切な行動が
取れなかった…
としても
それは罪ではありません。
未来がわからないことは
罪ではないからです。
ですので
自分を責める必要は
どこにもないことを
理解してほしいなと
思います。
パートナーから
過去のことを
ゆるしてもらいたいと
思うなら
「パートナーから
ゆるしてもらえない自分」を
責めてしまわずに
あなたが先に
過去の自分を
ゆるしてあげてください。
「ゆるしてもらえなくて
悲しいね…」と
あなたの心に
寄り添ってあげてください。
そうやって
最初に、ご自分の心を元気に
していくことを
おすすめします。
お互いを尊重し
大切にし、愛し合う
夫婦関係
を築いていくためです。

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