夫婦関係を幸せに導くのはあなたの意識です

夫婦関係を幸せに導くのはあなたの意識です 

 

 

幸せを実感することが
難しい人は意識が使えてない。

ということを
こちらの記事で
書かせていただきました。

 

夫の変化を認めて喜べる人が幸せになる人

 

今回は

なぜ 意識が使えなくなるか?

という原因のところを
お伝えしたいと思います。

 

意識というのは
選択をするところです。

愛か
恐れ(不安)か

それを選ぶところです。

 

意識が愛を選べば
思考や感情は
それに従います。

不安を選べば
思考や感情は
それに従います。

 

そしてあなたの経験する
現実もまた
あなたの選択に従います。

 

このような
私達が今いる世界の法則からすると

幸せに過ごすなら
自分が気分良くなること

愛を選ぶのが
原理原則です。

 

 

でも、なぜか
自分を不安にさせるような
未来に目が行ってしまう。

自動的に悪いことを
予想してしまう。

 

そんなつもりはないのに、、、

本当に望んでいるのは
愛なのに、、、

 

こうこともあります。

 

これが意識を
使えないということ
なのですね。

 

 

ではなぜ
幸せを望みながら

自分が望む方

幸福
喜び

感動

などに意識を
向けることが
できないのかというと

 

その原因は

インナーチャイルドに
囚われてしまうから

なんです。

 

 

インナーチャイルドとは
大人なのに
子どもの心に
戻ってしまう状態のことです。

 

いつものあなたで
いられなくなっているから

自分のことが
コントロール不可能に
なってしまいます。

 

 

私たちは
子ども時代に

特に両親のとの関係で
経験した恐怖と
同じことが起こると

心が子どもに
戻ってしまうんです。

 

そして
子ども時代と同じ
対応をしてしまいます。

 

これを
インナーチャイルド
と呼んでいます。

 

 

子ども時代に経験した
恐怖というのは
このようなことも
含みます。

 

お母さんの顔が怖かった。

お母さんがイライラしていて
側に近寄れなかった。

呼んだのに返事してくれなかった。

 

自分に何かされたり
言われたわけじゃない

としても

大人のあなたから見れば
そこまで怖がることでも
ないんじゃない?

ということでも
自分の力で生きていけない
子どもにとっては

ちょっとしたことでも
怖いんですね。

 

 

子どもは判断力が
まだついてないので

「お母さんに何か嫌なことが
あったのかももしれない」

とか

「お母さんに声が
聞こえなかったのかもしれない」

とは思いません。

 

お母さんは
お父さんに対して
怒っているとしても

子どもの心は

「私のことを怒っている」

と思ってしまいます。

 

呼んでも答えて
もらえなければ

「私は嫌われている」

と思ってしまいます。

 

するとね

「お母さんに怒られる!!」

と、恐怖を感じます。

 

 

お母さんの怒った顔に
恐怖を感じていた子どもは

大人になっても
怒った顔を恐れます。

 

パートナーが怖い顔をすると
それがインナーチャイルドの
スイッチになります。

(スイッチはこれ以外にも
いろいろあります)

 

パートナーは
仕事のことで悩んでいる…
としても

子ども時代のように

「私のことを
怒っている?」

と恐怖を感じてしまいます。

 

恐怖を感じると
人の身体の働きとして

「なにかひどいことが 起るぞ!

どうにかして
自分を守らなければいけない」

と考えさせる
ホルモンが自動的に
分泌されます。

 

 

そして

「未来に起こるだろう
最悪のことを避けなければ
いけない」

と思うようになります。

 

最悪のことを避けるためには
まず、

「どんな最悪のことが
起こるだろう」

と考える必要がありますから

起こってほしくないことを
考えます。

 

 

その時たいていの人が

「じゃぁ、どうしたらいいのかな」

と考えるよりも

悪いことを予想して
不安になって
怯えるだけになってしまいます。

 

インナーチャイルドの
スイッチが入ったため

対応もまた子ども時代に
戻ってしまうからです。

 

 

そうなると
問題がないところにでも
問題ができてしまいます。

 

これがあなたにとって
どう問題になるかというと

不安や恐怖を
感じるような現実を

引き寄せる可能性を
作ってしまうことです。

 

「私は夫から嫌われている」

このような
望まないことを
考えることは

望まない未来を
つくりだすことに

つながって
いくんですね。

 

 

一方、悪いことを
予想することは

「それが現実になった時
傷つかなくて済む」

とおっしゃる方が
少なからずおられます。

 

 

私もかつては
同じことを思ってましたが

インナーチャイルドを
癒していくと
スイッチが入らなくなり

「私はそう信じているようだけど
それって本当なのかな?」

と考えられるようになりました。

 

よくよく考えてみると

「違うな」

と思うようになりました。

 

「もし起こって
ほしくないことが

現実に起こったなら
やっぱり傷つくだろうなぁ」

と思いました。

 

「私は絶対に傷つかない!」

とは言えなかったんですね。

 

だとしたら

「どうせ傷つくんだから
それが現実になった時に
傷つけばいい。

今から妄想して
嫌な思いをすることはない」

と思うようになりました。

 

 

でも、大人としての
私の頭で考えても

やっぱり
傷つきたくはないのが
本音なので

 

望まないことが
万が一起こったとしても

心穏やかでいるための
正しい方法

「受容」や「ゆるし」

を身につけることを
してきました。

 

 

「悪いことを
予想しておけば
そうなった時に
傷つかない 」

と信じて
最悪のことばかり
考えていた頃の私は
いつも不安でした。

 

それが過ぎて
不安神経症になった
くらいです!

 

 

痛みや不安がない人生は

「受容」や「ゆるし」

がくれました。

 

 

話を戻しまして、、、

 

意識というのは
選択するところです。

 

愛を選択する
幸せを選択する

これは、今ここで
愛や幸せを感じることを
選ぶということですが

それをすることが
未来の幸せ構築につながって
いきます。

 

 

意識を使えない、、、

愛を望んでいながら
愛を感じることを
選べないのは

子ども時代のクセに
囚われてしまうからです。

 

つい
最悪のことを考えてしまう、、、

気づくとそうなっている、、、

としたら
そのクセを手放して

 

「何をすることが
自分にとって

夫婦関係にとって
本当にいいことなのか?」

 

ベストな道を選び直して
ほしいなぁと思っています。