気にしていることを指摘する…夫の言葉に傷つくあなたへ新提案
今回は
「夫婦関係を良くしたいと
思っているのに
私が自分でも気にしていることを
夫から言われると
ついカッとなって言い返し
夫婦喧嘩になってしまいます。
どうしたら冷静で
いられるでしょうか」
このような
ご質問いただきましたので
回答させていただきたいと
思います。
現状は、夫婦喧嘩の発端は
ご質問者さまが気にしていることを
ご主人から言われる、ということですね。
夫婦喧嘩をしないで
夫婦関係を良くするために
ご相談者さまご自身が
考えている解決方法は
「何を言われても
冷静でいられるようになる」
ということかと思います。
はい、これは確かに
よい解決方法のひとつだと思います。
ただ、、、
気にしていることを言われても
冷静でいることは
けっこう高度な技なんですね。
ここでそのためのノウハウを
1から10までをお伝えすることは
不可能ですし
もしそれを自己流でやろうとすると
・怒りを我慢する
・頑張って耐える
このように
感情を無視するように
なってしまうことが
少なくありません。
我慢する、耐える
これは大きなストレスを
自分に与えて
その結果として
感情の爆発を引き起こして
しまいます。
さらに、その結果として
得らえるのは罪悪感と自責です。
それから、爆発することで
夫婦関係に今以上の
亀裂が入ってしまうかもしれません。
そういう点から見るなら
夫婦喧嘩になるかもしれないけれど
怒りを小出しにしている方が
まだ良いかと私は思います。
とはいえ
夫婦喧嘩はしたくないのが
本心だと思いますので
冷静に対応できる私になる
のではない
私からの新提案です。
ご主人から
気にしていることを言われると
カッとなってしまう。
としたら
そもそもご主人から
そういうことを言われなければ
いいのではないかなと思います。
スピリチュアルの考えですが
この世界は
自分が自分に言っていることを
人から言われるようになってます。
ご主人から気にしていることを
言われてしまう…
ということは
自分が気にしていることについて
恐らくご自身でも
否定的なとらえ方をしている
可能性があるんですね。
こういう自分ではダメだ、と。
例えば
『何かうまくいかないと
すぐに落ち込んでしまう』
こういう自分を嫌だなと思ったり
こういう自分だから
いろいろうまくいかないんだな…
変えたい、変えなくちゃと
思っているのにそうなれない…
とします。
すると
「すぐに落ち込むんだよね。
そういうところ
変えた方がいいよね」
みたいなことを
言われるようになります。
そもそも
ご自身の中に
「落ち込むことはよくない」
という否定があると
その否定が現実という世界に
映し出されるようになってます。
『鏡の法則』といいます。
それなら
「自分で自分を否定するのを
やめればいい!」
「そうしたら言われなくなる」
となりがちですが
必要なことは
「私はすぐに落ち込む自分を
否定しているな」
と自分で自分を否定する声に
気づくことです。
ただ、気づけばそれでいいんです。
これは「落ち込んじゃダメ」と
否定しているわけではないですし
反対に「落ち込んでもいいよ」と
落ち込むことを肯定している
わけでもありません。
ありのままの自分を
受け入れています。
すると、それが
『鏡の法則』によって
現実に映し出されて
ありのままのあなたを
受けれてもらえるようになります。
自分を正す必要も
ご主人を正す必要も
ありません。
自分で気づいて
自分でありのままの自分を
受け入れると
奇跡が待ってます。