宇宙の流れに乗って豊かさを受け取るためのガイダンス:「秋分」から「寒露」まで
9月22日は秋分です。
秋分はエネルギーが切り替わる
大事な時になります。
今日は
宇宙の流れに乗って
豊かさを受け取るために
秋分から寒露(10月8日まで)の
おすすめな過ごし方について
お届けしたいと思います。
暦の上では「立秋」から
秋となっていますが
秋分を境にして
「陰」のエネルギー
「マイナス」エネルギーが
増えていく時期に入り
本格的に秋の始まりと
なります。
陽が減り
陰が増えていくので
気温が下がります。
エネルギー的にみると
夏至は「陽」のエネルギーが
マックスになる時で
冬至は「陰」のエネルギーが
マックスになる時です。
夏至から
「陽」が減りだし
「陰」が増えだし
秋分は夏至と冬至の
真ん中にあたり
陰と陽のエネルギーが
同じだけになる
最もバランスが取れた日です。
数字で示すと
陽 夏至:100 → 秋分:50
陰 夏至: 0 → 秋分:50
このような状態です。
ということで
とても良いように思えますが
実はバランスを取る
というのは
バランスが崩れるよりも
大変なことなのです。
バランスを崩す方が
簡単にできることなんですね。
玉乗りをしていると
思ってください。
玉の上に乗っていようとするなら
バランスを取るために
必死になっていると思います。
こんなふうに
「やれやれ」と
ほっと一息つく余裕がある感じ
ではないんですね。
バランスが整うということは
「裏で頑張ってバランスを
取っているよ」
ということです。
楽な状態ではありません。
その努力をやめたら
すぐにバランスは崩れます。
今はこのように
心身のエネルギーバランスを
整えるために
私たちが知らないところで
身体が必死になって
働いている時期なんですね。
そのために
心も影響を受け
不安定になることも
あります。
ですので
秋分から寒露(10月8日)までは
心身をいたわることを
最優先にしたい時です。
秋になると空気が乾燥し
風邪をひきやすくなりますよね。
秋からは呼吸器系が
傷つきやすい時期ですので
呼吸器をいたわる時です。
呼吸器系は「悲しみ」と
関連していますので
これまで悲しみを我慢して
いた場合には
呼吸器系疾患が出やすく
なります。
悲しみをこらえるクセが
ある方は
ご自身では気づけないことが
少なくありませんが
風邪をひきやすい
喉を傷めやすい
あるいは
秋になると皮膚にトラブルが
起こりやすいとしたら
悲しみを貯め込んでいる
可能性があります。
悲しみを解放することで
呼吸器が元気になり
風邪をひきにくくなります。
また、肺が傷つくことは
呼吸がしっかりできないことです。
充分に酸素を取り入れることが
できないと
エネルギーを燃やすことができず
身体を冷やします。
身体の冷えは
「恐れや不安」を生み出すことに
つながりますので
そういう意味でも
気をつけたいところです。
肺が元気なら
酸素をしっかりと取り入れ
エネルギーを燃やすことが
できます。
秋分からを快適に過ごすために
肺はとても大事になります。
ということで
「陰」のエネルギーが
強くなり始める今の時期に
悲しみを解放していくことと共に
肺をいたわる食事をされることを
おすすめします。
悲しみを貯めこむ人は
悲しむことを自分にゆるしていない
ことがありますので
まず自分に
「泣いてもいいんだよ」
と伝えてください。
泣くことは
弱いことではありません。
そして
「今までよく我慢していたね」
と自分に優しい言葉を
かけてください。
そこで、ふっと、気が緩み
涙が出てくることがあります。
としたらそのまま泣いてください。
涙が出てこない時は
肺の部分に黒いものが
あるのをイメージして
ゆっくり深呼吸をしながら
吐く息と共に
その黒いものが外に出て行くのを
イメージしてください。
あるいは
紙に、悲しかったことを
書き綴っていくのも
おすすめです。
いずれも、
ご自身で悲しみが底をついた
と感じるまでやってください。
肺をいたわる食材は
白いものです。
今の時期ですと
山芋や蓮根がおすすめです。
山芋は肺の乾燥をふせぎ
蓮根は肺を潤す
ということです。
日々のメニューに
取り入れていただくと
良いかと思います。
心身が安定してるから
夫婦関係修復に
前向きなパワーが入ります。
バランスを取るために
頑張っている身体を
どうぞ
大切になさってくださいね。