自分を傷つけない愛し方しませんか? 

夫婦関係修復

 

こちらの記事で執着について
お伝えしていますが

 

執着を手放すことで手に入れる「本当の愛」

愛と執着の違いは?

 

執着していると
場合によっては

自分を傷つけるような
愛し方をしてしまうことが
あるんですね。

 

ですので、今日は
自分を傷つけない愛し方について
お届けしたいと思います。

 

 

まず
自分を傷つける愛し方です。

 

1)嫌われたくないから
夫を気づかい要求を受け入れる。

 

2)より愛されたい
もっと大切にされたいから
夫を気づかい要求を受け入れる。

 

3)もし、夫の要求を受け入れないと
自分が悪いことをしているような
気になってしまうから
夫を気づかい要求を受け入れる。

 

4)妻としてそうすべきだからという
義務感から夫を気づかい要求を受け入れる。

 

5)それをしないとひどい目にあうから…
(例えば離婚されたくない)
自分にデメリットがあるから
夫を気づかい要求を受け入れる。

 

 

「絶対に夫を手放したくない」

そんな思いを抱えている時
上記のような愛し方に
なりやすいです。

 

 

行動としては
パートナーを気づかい
できることを精一杯している

としても

 

行動の<動機>の部分が
上記のような

 

「自分がメリットを受け取るため」

 

という理由になっていると
かえって自分を傷つけて
しまうんですね。

 

 

メリットを受け取るために
愛を与えているとしたら

 

パートナーもまた
あなたに対して打算的に
なっていきます。

 

 

何かしてくれたら愛する。
してくれなければ愛さない。

 

そんな関係性を築いて
しまう可能性があります。

 

愛ではなくて取引に
なってしまいます。

 

 

でもね
そうなってしまうことが
間違っているとか悪い…

ということではありません。

 

 

私たちの脳のしくみとして
自分でそうしようとしなくても
そうなってしまうのですね。

だから、最初はそうなります。

 

当たり前のことが
当たり前に起っているだけです。

 

 

ただ、当たり前だからと
そのまま放置していると

 

愛のある関係を築きたいと
願っていながら

自分で気づかないままに
取引をし続けると

その願いから遠ざかってしまう
かもしれないのです。

 

 

自覚しているいないに
関わらずに

自分がどのような思いを持って
その行動をしているのか?

 

 

その部分が
あなたの人生の質を
決めていくからです。

 

「行動」よりも「あり方」の方が
人生に対する影響力は強いのです。

 

 

「あり方」というのは
あなたがどのようなエネルギーを
出しているか?です。

 

あなたが出しているエネルギーで
人生は決まっていきます。

 

 

嫌われたくないという思いは
不安のエネルギーを出してます。

 

もっと愛されたいは
不足のエネルギーを出しています。

 

申し訳ない気持ちになるなら
罪悪感のエネルギーです。

 

 

あなたが出しているエネルギーが
あなたのところへ戻ってきます。

 

これが人生のカラクリなんですね。

 

 

でも悪いことばかりじゃありません!

人生はあなたが出すエネルギーで
いかようにも変わる!!

ということですから。

 

 

もし、あなたにお子さんがいるなら
その子が赤ちゃんだったころを
思い出してください。

 

その子から見返りなど期待せず
愛しい存在
大切だという思いから

 

その子のお世話を
していたと思います。

 

 

それがあなたにとって
喜びだったことと思います。

 

それが幸せだったと思います。

 

 

もし、私たちが

 

ただ愛情を出すことの喜びを
ただ与えるだけの幸せを
忘れないでいるなら

 

そして、それを続けることが
できたなら

 

幸せにならない方が
難しいのです。

 

 

本当は誰もが
愛情からだけ行動できるのですが

 

傷ついてしまうと
見返りがないのに
与えることは
できなくなります。

 

 

傷ついている時ほど
自分を傷つけるような
愛し方になってしまうんです。

 

 

ですので
傷ついている自分をまず
癒してほしいなと思います。

 

パートナーに与えるより前に
自分に愛を与えてほしいなと
思います。

 

 

回り道のようですが
愛のある関係の構築には
大事なことだと思ってます。