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家族のために!と「頑張りすぎる私」を卒業する:頑張らなくても愛されるから大丈夫

 

朝から晩まで、誰よりも家族を支え、気を配り、動いている。
それなのに、ふと心に湧き上がる想い。

「なんで私ばかりが…」
「どうして誰も気づいてくれないの?」

そんな孤独や虚しさを、あなたも抱えたことがありませんか?

 

時代は変わったはずなのに母親だけは昔のまま?


若い世代の家庭を見れば、家事も育児も自然に分担している。

父親も子どもの送り迎えをし、休日には家族そろって過ごす。

そんな風景が当たり前になりつつある現代。

それでも、40代以上の世代は、まだどこかで「家事育児は女の仕事」という無言のプレッシャーを感じ続けています。

 

頑張りすぎてしまう本当の理由

なぜ、いつまでも昔の価値観にとらわれてしまうのでしょうか。
それは、幼い頃にできたインナーチャイルドの思い込みが隠れているから。

幼い頃、あなたは、こんな言葉や態度に触れてきませんでしたか?

• 「人に迷惑をかけてはいけない」
• 「自分のことは自分でやりなさい」
• 「家族のために我慢するのが当たり前」

純粋だったあなたは、それを「正しいこと」として受け止めました。

• 助けを求めてはいけない
• 迷惑をかけるくらいなら、全部自分でやろう

 

そんな小さな誓いが、知らず知らずのうちにあなたの中で、当たり前のことになっていったのかもしれません。

このように、頑張りながら育った子どもは

• 誰かに頼ることが苦手
• 自分一人で背負い込む
• 疲れても「休んではいけない」と感じる

そして大人になった時には、「すべてを背負い続ける生き方」が、自分の生き方のパターンとして染みつき、当たり前になっていきます。

 

気がつけば、

• 「やらなきゃ」
• 「私がしないと」
• 「全部こなして当然」

と、自分で考える前に、身体が勝手に動いてしまう。やらないとなんだか、悪いことをしているような気持になってしまうので、やらざるを得なくなります。

だから、しんどくても、助けを求めることが「悪いこと」のように感じてしまいます。

 

愛と責任感の使いどころ

家族を大切に思うからこそ、の行動なのですが、残念なことに、そのストレスが子どもやパートナに向いてしまうことがあります。

そして、それが原因で自分を責めてしまうことも…

 

特に、愛情深く、責任感の強い人ほど、疲れていても休まずに、誰にも頼らずに、一人で家族を支えようと頑張ってしまうのです。

無理をしてでも頑張ってしまいます。

 

幼い頃からの習慣で、我慢して頑張ること、それが愛情だと信じているからです。

「頑張る=愛」「我慢する=愛」

だと信じ込んできました。

 

だから、無意識に、自分を犠牲にしてでも家族を守ろうとします。

それは決して間違った行動ではないのですが、けれど、もしその愛が、

 

• 誰にも助けを求められない孤独

• 自分をすり減らす苦しさを生み出している

のだとしたら

 

その愛と責任感は、少しだけ使いどころを見直す必要があるかもしれません。

 

大切な家族と笑顔で過ごしたいですよね

愛は、「自分を犠牲にするために」あるのではなく「自分も含めて、大切にするために」存在しています。

 

本当に家族を愛したいなら、まずは自分を満たすこと、自分の心を守ることが必要なのです。

あなたが自分を大切にし始めたとき、家族との関係も、自然とやさしく変わっていきます。

 

もう、孤軍奮闘し続ける生き方を選ばなくてもいいのです。

自分を愛しながら、家族とも支え合う新しい世界へ。今ここから、そっとシフトしていきましょう。

 

インナーチャイルドを癒すと世界が変わる


では、どうすればこの苦しさから抜け出せるのでしょう?

答えは、インナーチャイルドを癒し、エネルギーを整えること。

自分の中にいる「小さな私」に気づき、そっと寄り添ってあげることです。

「もう頑張らなくていいよ」
「助けを求めてもいいよ」

そんな言葉を、自分自身にかけてあげることから始まります。

 

クライアントさまの声

インナーチャイルドを癒したクライアントさまから、こんな声が届きました。

「何も言わなくても、夫が食器を洗ってくれるようになったんです」
「子どもたちも自然に手伝ってくれるようになりました」

 

自分の心が調うと、不思議なほど現実も優しく変わっていく。

それは、特別な人だけが体験できることではありません。
誰にでも訪れる可能性があるのです。

もう、ひとりで頑張らなくていい。

本当の意味で「頑張りすぎる私」を卒業する旅へ、一緒に踏み出していきませんか?

 

 

スピリチュアルカウンセラー
さとうたかこ

 

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