癒しのBLOG

あなたはインナーチャイルドの影響を受けている?インナーチャイルドチェック

 

こんにちは。

インナーチャイルドの癒しで
あなたと家族の幸せな未来を創るサポーター

スピリチュアルカウンセラー
さとうたかこです。

 

子ども時代を経ないで大人になる人はいないので

基本的に、すべての人の心の中にインナーチャイルドは存在している、と言われています。

 

ここでは、どれくらいインナーチャイルドの影響を現在受けているのか?がわかる

簡易的なチェックリストをご紹介します。

 

・・・ですが

 

「私は愛されて育ちました」
「両親には大切にしてもらいました」
「何不自由なく育ててもらいました」

 

このような温かい思い出をお持ちの方にとっては、インナーチャイルドという言葉に

戸惑いを感じる場合が少なからずあるかもしれません。

 

子どもは、愛されているなら「もっと愛されたい!」と思うものです。

愛されてないから傷ついたインナーチャイルドができるだけではなく、成長する過程で自然とつくられるものです。

 

むしろ、インナーチャイルドの存在を認めることは、自分をより深く理解するための一歩

自分らしい幸せに向かう道になると、私は考えています。

 

大切に育ててくれたことへの感謝と自分の中のインナーチャイルドを受け入れる

 

両方を大切にしながら癒しの道に進むことで、より豊かな人生が待っていることでしょう。

 

もくじ

インナーチャイルドのチェックリスト

 

チェックリストに出てくる傾向はすべて、幼少期に周囲の環境や人の中で

自分を守るために身につけたものです。

 

幼い頃には確かに役に立っていたけれど、大人になった今は必要がなくなりました。

 

それなのになぜ、持ち続けてしまうのかというと

これらの奥にはインナーチャイルドのニーズが隠れているからです。

 

ニーズは誰もが持っている豊かに生きるために大切にしたい想いや欲求価値観のことで

わがままでも自分勝手でもありません。

 

あらゆる苦しみはニーズが満たされない時に生まれます

 

だからインナーチャイルドのニーズに気づいて、癒さない限り

いつまでも人生の中で、苦しみが繰り返されてしまうんですね。

 

本当の気持ち(ニーズ)に気づき優しく受け止めることが癒しの第一歩となります。

 

ただ、自分の本当の気持ちを知るのが怖い…ということもあります。

そんな時はなんだか嫌~な気持ちになるものです。

 

「生きづらさを解消するために頑張りたい」

「自分を癒して幸せになりたい」

と思う気持ちと同時に

「恐さ」もあるのが自然な状態です。

 

もし、抵抗があるなら、ここはスルーしてくださいね。

 

チェックリスト

 

以下の設問で思い当たるものに、〇をつけてください。

 

  • 「私さえ我慢すればうまくいく」と思い我慢することがある
  • 問題が起こると「私が悪い」「私のせい」と罪悪感を抱えがち
  • 他人と比べて「自分はダメだなぁ」と、落ち込むことがある
  • 「どうせ私なんて…」と、自分のことが好きになれない
  • 「私は愛されない人間」と思うことがある
  • 「何をやってもダメ」と、自己否定することがある
  • 褒められても嬉しくない、素直に受け止められない
  • 「何で私ばかりこんな目に合うの?」と、自分が可哀そうになることがある
  • 漠然とした恐怖感、不安感、寂しさが理由なく突然やってくる
  • 自分の本当の気持ちがわからない、聞かれても答えられない
  • 自分が何を喜ぶのか何をしたいのか、自分でもよくわからない
  • 自分の人生は喜びや豊かさとは縁がないと思える
  • 嫌われたくなくて、言いたいことを我慢する
  • 相手が自分をどう思っているのか、とても気になる
  • 自分が誰かや何かの犠牲になっているように思える
  • 感情的な行動を取ってしまい、後悔することがある
  • お母さんが嫌い、あるいは、お父さんが嫌い
  • 人のことを信じられない、裏切られることが怖くて疑ってしまう
  • 「迷惑をかけたくない」と、人の助けを借りずに一人で頑張る
  • 人と深いつながりを築きたい気持ちもあるけど、人が怖いと思う

 
これらの奥には、インナーチャイルドのニーズが隠れています。

 

インナーチャイルドを癒す、というのは、そのニーズを満たしていってあげることです。

 

インナーチャイルドを癒すことで、あなた自身が望んでいる人生、より自由で幸福な人生を歩むことができるようになります!

 

あなたのホンネを知るインナーチャイルド診断の解説

 

このインナーチャイルドチェックは現在の思考や行動から

あなたが持っている「愛されたい」「大切にしてほしい」というニーズ(本音)に気づくためのツールです。

 

自分を理解する
自分に寄り添う

そして

ずっと隠していたホンネを優しく解きほぐしていく

 

そのために、使ってもらえたらいいなと思っています。

 

「私さえ我慢すればうまくいく」と思い我慢することがある

 

小さな頃、家族の笑顔のために「いい子」でいようとしたあなた。

その思いが、今でも「我慢することが正しい」という感覚につながっている…

のかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・みんなに仲良く過ごしてほしい
・大切な人たちが笑顔でいてほしい
・私のことも愛してほしい
・私の存在を認めてほしい
・安心して過ごせる場所が欲しい
・私の気持ちも大切にしてほしい

 

問題が起こると「私が悪い」「私のせい」と罪悪感を抱えがち

 

誰のせいでもないことまでつい自分の責任だと感じてしまう。

 

それは、小さな頃に叱られることが多かったのかもしれません。

 

そして例えば、親の機嫌が悪いことが原因でも「自分が悪いから怒られた」

と思いこんでしまったのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

 

・愛されたい、大切にされたい
・「あなたは悪くないよ」と言ってほしい
・失敗しても受け入れてほしい
・守ってほしい、味方でいてほしい
・ありのままの私を受け入れてほしい

 

他人と比べて「自分はダメだなぁ」と、落ち込むことがある

 

「もっと頑張れるはず」
「あの人みたいになれたら」

そんな思いは小さな頃に感じた、比較の痛みが今も残っているのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

 

・私のことも見てほしい
・私の頑張りを認めてほしい
・私らしさを肯定してほしい
・比べないで、そのままの私を受け入れてほしい
・「あなたは十分素晴らしい」と言ってほしい

 

「どうせ私なんて…」と、自分のことが好きになれない

 

努力を認められるよりも
できていない部分を

指摘される機会が多かったのかも
しれません。

そのために

「このままの自分では不十分」

という思い込みがつくられたのかも
しれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

 

・ありのままの私を受け入れてほしい
・頑張りすぎなくてもいいと言ってほしい
・私の存在を喜んでほしい
・私の良いところを見つけてほしい
・「あなたはかけがえのない存在」と言ってほしい
・「あなたは大丈夫」と言ってほしい

 

「私は愛されない人間」と思うことがある

 

「いい子にしていたら愛される」
「期待に応えられたら認められる」

愛されるためには
頑張らなくちゃいけなかった…
のかもしれません。

愛されるために
条件が必要だと思ってしまった
のかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・たくさん愛してほしい
・いてくれるだけでいいと言われたい
・大切な存在だと感じたい
・安心して甘えたい
・そばにいてほしい
・見捨てないでほしい

 

「何をやってもダメ」と、自己否定することがある

 

失敗を厳しく叱責された経験や
努力を認められなかった
経験が影響して

「完璧でなければならない」

と思い込んでしまったのかも
しれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・失敗しても大丈夫だと言ってほしい
・頑張りを認めてほしい
・やり直すチャンスが欲しい
・励ましてほしい
・一緒に喜んでほしい
・「よくできたね」と褒めてほしい

 

褒められても嬉しくない、素直に受け止められない

 

褒め言葉が

コントロールしたり
皮肉として使われた経験や

褒められた後に
要求をされるような経験が

あったのかもしれません。

このような場合

褒め言葉に対して
不信感や警戒心が生まれます。

 

また、褒められる経験自体が
少なかった場合は

褒め言葉を受け取ることに
なれてない…

そんな場合もあります。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・本当に私のことを見てほしい
・心から喜んでほしい
・信頼関係を築きたい
・安心して喜びを分かち合いたい
・褒められ認められる経験をしたい

 

「何で私ばかりこんな目に合うの?」と、自分が可哀そうになることがある

 

兄弟姉妹との扱いで
不公平感を味わったのかも
しれません。

また、家庭内での役割が
自分の限界を超えて
頑張らなくてはいけないくらい

たくさんの要求に
こたえてきたのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・平等に愛してほしい
・私のことも特別に思ってほしい
・私の気持ちも大切にしてほしい
・私の負担も理解してほしい
・誰かが助けてほしい
・一人で抱え込みたくない

 

漠然とした恐怖感、不安感、寂しさが理由なく突然やってくる

 

幼い頃に
安心して自分らしく過ごせる経験が
少なかったのかもしれません。

常に緊張や不安を感じる環境の中で
過ごすことで

緊張や不安の状態が
習慣化しているかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・安心したい
・そばにいてほしい
・守ってほしい
・抱きしめてほしい
・「大丈夫だよ」と言ってほしい
・寄り添ってほしい

 

自分の本当の気持ちがわからない、聞かれても答えられない

 

常に親の意見が優先されていたため
自分の感情に向き合う機会を
失ったのかもしれません。

また、感受性が強い場合

周囲の感情を拾ってしまうために
自分の気持ちがわからなくなることがあります。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・気持ちを聞いてほしい
・寄り添っていてほしい
・否定せずに受け止めてほしい
・素直な感情を表現させてほしい
・一緒に気持ちを探してほしい
・共感してほしい

 

自分の本当の気持ちがわからない、聞かれても答えられない

 

自分の欲求よりも
「親を喜ばせること」を
優先していたかも
しれません。

その結果、自分の興味や
意欲を探る機会を失って
しまったのかも…

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・自由に選ばせてほしい
・好きなことをさせてほしい
・私の興味を尊重してほしい
・一緒に喜んでほしい
・夢を応援してほしい
・チャレンジを認めてほしい

 

自分の人生は喜びや幸せとは縁がないように思える

 

喜びを表現した時

「こんな状況で笑っていられるの?」
「あなただけ楽しんで」

あるいは

「調子に乗るな」
「図に乗るな」

こういった
言葉を浴びた経験が
あるのかもしれません。

 

「喜びを感じることは悪いこと」

と、とらえてしまったのかも
しれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・心から喜びを感じたい
・希望を持って生きていきたい
・私の幸せを誰かと分かち合いたい
・楽しく過ごしたい
・笑っていたい
・「あなたは幸せになっていい」と言ってほしい

 

嫌われたくなくて、言いたいことを我慢する

 

自分の意見や感情を表現すると
嫌な顔をされたり

家族の雰囲気が悪くなった
経験があるのかもしれません。

そして、場の空気を読むことを
小さい頃に覚えたのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・安心して気持ちを話したい
・私の気持ちも大切にしてほしい
・否定しないで聞いてほしい
・理解してほしい
・私の声に耳を傾けてほしい
・「あなたの気持ちを聞かせて」と言ってほしい

 

相手が自分をどう思っているのか、とても気になる

 

「〇〇ちゃんみたいにできないの?」
「そんなことしたら人に笑われるわよ」

といった言葉によって

自分の思いよりも
外からの評価を重視する傾向が
つくられたのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・このままの私を認めてほしい
・比べないでほしい
・私の頑張りを見てほしい
・ありのままでいいと言ってほしい
・私の良さを認めてほしい
・安心して自分らしくいたい

 

自分が誰かや何かの犠牲になっているように思える

 

親の代わりに
兄弟の面倒を見るとか

親の愚痴を聞いたり
ご機嫌を取っていた経験が
あるのかもしれません。

他者のニーズを優先してきたため

自分の欲求や願望が
満たされないことが
多かったのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・私も大切にされたい
・私を見てほしい
・守ってほしい
・助けてほしい
・もう十分だよ、ありがとうと言ってほしい

 

感情的な行動を取ってしまい、後悔することがある

 

「怒ったらダメ」
「泣いたらダメ」

と言われるだけで

感情をコントロールする
適切な方法を学ぶ機会が
なかったのかもしれません。

そして
感情をため込む習慣
ついたのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・怒っても叱られたくない
・泣いてもいいよと言ってほしい
・気持ちを受け止めてほしい
・我慢しなくていいと言ってほしい
・辛かったね、と寄り添ってほしい

 

お母さんが嫌い、あるいは、お父さんが嫌い

 

親への愛情と反発心が
同時に存在する

「嫌い」

という形で感情が表れることが
あります。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・愛してほしい
・認めてほしい
・抱きしめてほしい
・見てほしい
・ほめてほしい
・安心させてほしい
・守ってほしい
・自由にさせてほしい
・聞いてほしい
・一緒にいてほしい

 

人のことを信じられない、裏切られることが怖くて疑ってしまう

 

連れて行ってあげると言っていたのに
連れて行ってもらえなかった

買ってあげると言っていたのに
買ってもらえなかった

このような約束を破られた
悲しみの経験があるのかも
しれません。

 

あるいは
秘密にしてほしかったことを
他の人に話されて

恥ずかしい思いをしたことが
あったのかもしれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・約束を守ってほしい
・傷つけないでほしい
・安心させてほしい
・がっかりさせないでほしい
・安心して信頼させてほしい
・「あなたの味方だよ」と言ってほしい

 

「迷惑をかけたくない」と、人の助けを借りずに一人で頑張る

 

「自分のことは自分で」
と言われてきたり

助けを求めても
適切なサポートを得られなかったり

「甘えないの」
と怒られた経験があるのかも
しれません。

助けを求めることが
「悪いこと」だと
思い込んでしまったのかも
しれません。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・支えてほしい
・弱みを見せても受け入れてほしい
・一人じゃないと感じたい
・そばにいてほしい
・「甘えていいんだよ」と言ってほしい
・「困った時はいつでも助けるよ」と言ってほしい

 

人と深いつながりを築きたい気持ちもあるけど、人が怖いと思う

 

人の心のベースには
恐怖心があるので
(本能の働き)

この世界や人は
安心安全だと感じられる経験が
十分にない場合

人への恐怖心を
持ち続けてしまうことが
あります。

 

〇がついた場合
インナーチャイルドの本当の気持ちは?

・安心させてほしい
・辛い時は慰めてほしい
・抱きしめてほしい
・遠ざけないでほしい
・いつでも受け止めてほしい
・守ってほしい

 

 

インナーチャイルドチェックリストは、
心の奥に隠れた「小さな私」の声を知り
癒すための第一歩です。

 

インナーチャイルドが求めているものを
大きくまとめると

 

💝 無条件の愛

「私を愛してほしい」
「そのままの私を認めてほしい」

💝 安心感

「見捨てられないと感じたい」
「守られていると安心したい」

💝 つながり

「誰かと深くつながりたい」
「一人ぼっちが怖い」

💝 自由と表現

「本当の自分を出したい」
「我慢せずにいたい」

💝 認められたい

「私の頑張りや存在をちゃんと見てほしい」
「褒めてもらい、価値があると感じたい」

 

インナーチャイルドの声を聞くことは

自分自身を深く理解し人生を変える大きな一歩になります。

 

心の奥に隠れた本当の自分に気づき、癒しのプロセスを始めてみてください。

 

 

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