ソルフェジオ周波数は、『聖ヨハネ賛歌』から導きだされた音のことです。
不調を癒し、心と身体の健康を促進し、波動を上げて幸福をもたらす、など私たちの日常の活動のすべてに良い影響を与え、たくさんの恩恵をもたらす奇跡の音階と言われています。
『聖ヨハネ賛歌』は少なからず、私たちの日常にも関係していて、あなたもよくご存知の「ドレミファソラシ」は、聖ヨハネ賛歌の歌詞の頭文字をつかって、つけられた名前です。
『聖ヨハネ賛歌』
Ut queant laxis ド(Ut)
Resonare fibris レ(Re)
Mira gestorum ミ(Mi)
Famuli tuorum ファ(Fa)
Solve pollute ソ(So)
Labii reatum ラ(La)
*Utは発音が難しいということでDoになったそうです
ソルフェジオ周波数とは?
この『聖ヨハネ賛歌』に隠されていた暗号を解読してつくられた6音が、ソルフェジオ周波数の基本でこのような効果があるとされています。
- 396 Hz(UT/Do) *〇〇Hzが周波数です
罪・トラウマ・恐怖からの解放、地とつながる - 417 Hz(RE)
マイナスな状況からの回復、変容の促進 - 528 Hz(MI)
理想への変換、奇跡の引き寄せ、DNA/細胞の修復 - 639 Hz(FA)
人とのつながり、魂とのつながり、関係性の修復 - 741 Hz(SOL)
あらゆる問題の解決、可能性の開花 - 852 Hz(LA)
直感力の覚醒、目覚め、天とつながる
ソルフェジオ周波数は、その数にエネルギーの秘密が隠れています。数字でエネルギーを読み解く数秘術を使って、ソルフェジオ周波数を読み解いてみると…
396ヘルツ 3+9+6=18 1+8=9
417ヘルツ 4+1+7=12 1+2=3
528ヘルツ 5+2+8=15 1+5=6
639ヘルツ 6+3+9=18 1+8=9
714ヘルツ 7+1+4=12 1+2=3
852ヘルツ 8+5+2=15 1+5=6
9、3、6、9、3、6と並びます。
「369」この数字は「弥勒(みろく)菩薩」を表す数字です。
このパワフルな数字が隠れているのがソルフェジオ周波数で、宇宙とつながることができる音とも言われています。
ソルフェジオ周波数の中心となる音が、528Hzです。
528Hzは数秘術では「6」になります。6は愛の数字です。
地球の周波数は約8Hzですが、地球の周波数を66倍すると、528になります。
ということで、愛が持つ修復力パワーが高いのが528Hzで、DNAを修復することが研究からわかっています。
ソルフェジオ周波数の研究論文の一部をご紹介します。
- 順天堂大学
- アメリカ医療科学大学
ソルフェジオ周波数のメリット
愛や喜びなどの高い波動状態を経験していると、良いことを引き寄せられることは、「引き寄せの法則」として知られていますが、ソルフェジオ周波数を使うことで、高い波動をあなたの中に作り出すことができます。
面白いことに、ソルフェジオ周波数は人間だけではなく魚にも効果がある、という実験報告があります。
ストレスホルモンのコルチゾール値が高い熱帯魚ゼブラフィッシュに、ソルフェジオ周波数を1日に2回、2時間~6時間、聞かせたところ、コルチゾールの値が正常値に戻った(ストレスが減少した)ということです。
この実験は、ソルフェジオ周波数の実験ではなくて、ゼブラフィッシュの機能を調べる実験だったようですが、奇跡の周波数と呼ばれる理由がここにもあるように思います。
6つのソルフェジオ周波数の詳細
ソルフェジオ周波数の使い方
ソルフェジオ周波数は、聴くだけでそのメリットを受け取ることができます。
- 瞑想の時に聴く
- リラックスしたい時に聴く
- エクセサイズをしながら聴く
- 寝る時に聴く
などが一般的な使い方です。
ただ、眠くなることがありますので、運転前や運転中に聴くことはやめてください。
他にもいろいろな使い方がありますので、ご紹介します。
周波数別の使い方
自分が発しているエネルギーの質と同じものを引き寄せるという引き寄せの法則というのがありますが、そのためには、自分自身の周波数そのものをいいものにしていくことが大事になります。
目安として、それぞれの周波数の利点をあげましたが、一番良いのは、あなたにとって心地よい音を聴くことです。
心地よく響く音は、あなたのおかれた環境や心の状態によって変わってくることと思います。
その時その時の自分のベストを選び、あなた自身の周波数を上げて、良い引き寄せができるようにソルフェジオ周波数を活用してください。
選べない…ということもあると思いますので、次に私が使っているやり方を参考として記載させていただきます。
★喧嘩してしまった時★
家の中で夫婦喧嘩や親子喧嘩など争いをすると、低い波動のエネルギーが部屋に残ります。
そのエネルギーをそのままにしておくと、テンションの低い状態が続いたり、その波動の影響でまた喧嘩する(引き寄せてしまう)…という連鎖を生んでしまうことがあります。
そのような場合は、浄化のために417Hzを流し、次に、愛の周波数528Hzを低音量で部屋に流すのがおすすめです。
上記のyoutube動画は、繰り返し再生(ループ再生)ができます。
お部屋に流す場合は、最初は30分くらいから始めて、もう少しやった方が良いと思えば時間を延ばしてみてください。
さらに、639Hzを流すことで、愛のパワーを活性化させて関係の癒しを促進します。
★相手に対する不快な気分を変えたい時★
まず、396Hzを聞いてください。次に、528Hzや639Hzを聞くのがおすすめです。
ひとつの音だけでも、順番に聞いても(低い音からスタート)どちらでも。
自分で聴く場合、ソルフェジオは5~10分くらいでも効果を期待できると言われていますので、それくらいから試してみてください。
10分で変化を感じられない場合は、少しずつ時間を延ばしてみてください。
心にソルフェジオが届くと、聴いた後は、気分がリフレッシュされます。
理由はないけど、happy!こんな感じになります。
★疲れた時、しんどい時★
417Hzや528Hzがおすすめです。
私の場合ですが、30分くらい聞いていると、ぐったり状態で動けない時でも、元気が回復してきます。
★瞑想の時★
741Hzと852Hzは、高い波動領域ですので、問題はないけど自分の状態をより良い状態にしたい場合や、瞑想による高次元領域とのつながりを強めたい時におすすめです。
★目標設定の時★
変容を促進する417Hzは、目標を設定する時に流すと、「無理かも」と遠慮してしまいそうなことでも、「できるかも」という気持ちになり、自分に正直な目標を立てる、望みをしっかりと言語化することに役に立ちます。
★眠れない時★
すべてのソルフェジオ周波数は、睡眠に効果があると言われています。特に528Hzは睡眠の質を向上させるそうです。
睡眠障害に悩まれている場合は試してみる価値があります。
★その他★
私はやったことはありませんが、ソルフェジオをお料理中に流す方もいます。
お料理の波動が良くなるそうです。
前述のように魚に影響を与えるので、食材にも影響を与えるかもしれませんね。
お料理する人の波動も良くなりますから、一石二鳥ですね。
ソルフェジオ周波数をいろいろ試してみてください!
ソルフェジオを生活のBGMにする
ソルフェジオ周波数を、小さな音量で長めの時間、ずっと流し続けることで、部屋の波動を上げることや、家にいる人にも良い効果を期待できます。
ただ、人によっては音の影響によって、不快感をもよおすことがありますので、部屋の場合、最初は30分からスタートして、大丈夫であれば少しずつ時間を伸ばしてください。
*不快感は悪影響ではありません、好転反応によるものです
詳しくは後述しています
トーニング
ソルフェジオ周波数は「トーニング」と合わせることで、その効果を高めることができます。
私の場合トーニングは、ストレスからくる身体症状の緩和に特に役に立ちました。
ストレスによって喉(のど)から胸にかけての違和感・異物感などが生じて
「のどに球が詰まっているよう」(ストレス球、梅核気)
「水が呑み込めない」
「喉がつかえて窒息する感じがする」
このような不快な症状が出る咽喉頭異常感症に悩まされていました。
1年以上続いていた症状が、ソルフェジオのトーニングを1週間続けたら改善しました。
さらに、1週間続けたところ、症状が全く気にならなくなりました。
今でも、ストレスがたまると極たまに症状が出るのですが、出たらすぐにトーニングをすることで、よくなります。
トーニングは声を出すことですが、ソルフェジオ周波数を聞きながら、その音と同じ音を出す意識で、口を閉じてハミングをします。
すると、自分の頭の中に響きわたるような軽い振動を感じられると思います。
音と共に、この振動を感じてください。
ソルフェジオ周波数の音が高い場合、オクターブを下げてトーニングをしてください。
繰り返しですが、自分が発しているエネルギーの質と同じものを引き寄せるという引き寄せの法則というのがありますが、そのためには、自分自身の周波数そのものをいいものにしていくことが大事になります。
身体的な不快感の解消だけではなく、このような面からもソルフェジオ周波数のトーニングを使って波動を高めることはおすすめできます。
さらに、声を出してのどを使うことで、自己表現を司るエネルギー(第5チャクラ)を活性化させることができる、というメリットもあります。
自分らしさを表現することは、「風の時代」の幸せには、必須事項ですから、トーニングはその役に立ちます。
トーニングをする場合は、ひとつの音で3分程度がおすすめです。
こちらの誘導瞑想音源は1つの音が約3分ですので、誘導瞑想音源を使って6音のトーニングをしていただくと良いかと思います。
好転反応について
ソルフェジオ周波数は、どの音もネガティブを浄化し、波動をあげる働きがあります。
ただ、浄化作用のために、好転反応という不快な症状が現れることがあります。
ため込まれているネガティブなエネルギーは、肉体を通じて解放されため、浄化の際にさまざまな症状が現れます。
好転反応には3段階あります。
以下は『身体が分かれば身体は治る』より引用させていただきました。
○弛緩反応
萎縮して固くなった身体がゆるみ、身体がポカポカと暖かく感じる段階です。場合によっては、長時間お風呂にでも入っていたような倦怠感を感じることもあります。
しかし、身体は軽く、気分もさわやかです。これは最初の段階で、ここを過ぎると人によっては昼夜を問わず眠くなることがあります。
○過敏反応
弛緩反応が収まると、今まで体調の悪さに抑えられていた人体の機能・知覚が目覚め、それまであまり感じていなかった感覚が出てくることがあります。
具体的には発熱、痛み、腫れ、全身が汗ばむなどですが、場合によっては急性の病気になったのではないかと心配するような変化が起きることがあります。
○排泄反応
過敏反応がおさまると、体内の老廃物や悪いものが排泄されやすくなります。身体の浄化ということでしょうが、好転反応の最終段階です。
具体的な症状としては、大量の発汗、皮膚からの老廃物で下着が汚れる、濃い色あるいは匂いの尿が出る、下痢をする、鼻汁が出る、あるいは発疹など皮膚病の様相を呈することもあります。
引用ここまで
必ずこのような症状が出るわけではありませんが、こういうこともある、と知っておくことで、不安にならずにすむと思います。
好転反応を恐れる必要はなく、一時不快な状態にはなりますが、その後はとても快適になりますので、大丈夫です。
また、好転反応ではなく病気、というケースもありますのでもし体調不良が続く場合は受診されることをおすすめします。
セキが続くので受診したけれど、のどに炎症はなく、肺や気管支にも問題もみられないと言われた方がいましたが、好転反応の場合は、このように受信しても原因がわからないと言われることがあります。
好転反応によるセキや胃痛、腹痛は、比較的よくあるケースです。
セキは、悲しみの感情を排出するときに怒ります。胃痛は、自己否定の苦しみ、腹痛は怒りや執着心などが解放される時に起こりやすい症状です。
他に、クシャミ、鼻水、げっぷ、あくびの多発なども割合多く見られます。
好転反応は、ネガティブなエネルギーを出し切れば終わります。
好転反応がどれくらい続くかは、ネガティブなエネルギーの質と量によって変わりますので、個人差があります。
病気ではない場合は、お水をたくさんのみ、散歩などの軽い運動を15分くらいやっていただくと、ネガティブなエネルギの排出を助けるので、早く終わります。
浄化がされてない状態で、引き寄せの力だけをつけると、ネガティブな現実を引き寄せることにつながります。
無理せず、ご自身のペースで続けていくことで、内的な状態が改善され、内的なエネルギー状態が改善されるとともに、引き寄せる現実も変わっていきます。
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